こんなに伸びた!報告会
2021受験生を送り出しての感想を遅ればせながら書いていきたいと思います。
2020-2021の年度は新型コロナもありバタバタと予定が変更になり、受験もどうなることかと大変な年度でした。
そんな中でも当塾の受験生は私立・公立・高専含めすべての学校で合格をし、ほっと一安心でした。
みなさんおめでとうございます。
今回は、そんな中で印象的だったことや、記憶に残った生徒の声を報告したなと思います。
1)偏差値で一番伸びた生徒の実績
この1年間で偏差値が一番伸びた生徒は最大で「11」上がりました。
志望校も順調に上がって、もっと上まで狙えたと思いますが本人の希望で確実な公立高校に進学することになりました。
おめでとうございます。
2)得点が一番伸びた生徒の実績
当塾に来たのが学力Cテスト後で、保護者の方にも「できることは全力で行います。ですが、内申点等がほぼ決まった中でできることは限定的になると思います」とお伝えしていました。
それでもよく頑張ってくれて、ある科目では学力Cテストから本番の入試で60点満点で40点近く伸びてくれました。
5科目合計でも100点弱伸びて、十分な余裕をもって合格、卒業していきました。
内申点のこともあり志望校の上位への変更はできなかったのですが、本人も「もっと早く塾に来ればよかった。もっと違った道があったかもしれないのに…」と言葉をこぼしていたことが忘れられず、何とも言えない気持ちになりました。
成績の変動は、子ども達の気持ちに左右されることはもちろんなのですが、周りにいる大人が環境を整えてあげる必要もあるんだなと改めて感じた時でした。
「本人の意思に任せていますから」「本人がそう言っているので…」たまにそのようなことを言われるのですが、中学生はまだ自分で必ずしも正しい道を選択できません。
「勉強は嫌だし、友達と遊んでいる方が良い」と言いますが、周囲の大人の責任は、その責任を本人に取らせることだけでなく、本人が気づいていないリスクを少なくしてあげること・環境を整えてあげることも大切な責任なのではないかと感じています。
ぜひこれから受験を迎える中学生の保護者の方は、自己責任だと突き放すだけでなく、諭して本人が後から周囲に感謝できる環境を整えて下さればと思います。
よろしくお願いします。
つい最近中学校の校門前で生徒に向け、当塾の案内を配布させてもらいました。
その時の生徒から「ぜってーいかねーよ」「勉強嫌だ―(笑)」「家に持って帰ったら行かされるもんー(笑)」と茶化すような言葉を言われ、寂しいような、悲しいような気持になりました。
ですが、そんな生徒も来年の今頃には受験が終わってしまっているんです。
ぜひ自分事として、気づき早くから行動に移していけるといいなと願うことしかできませんでした。
ぜひ、皆様にこの願いが届けばいいなと思っています。
当塾で協力できることがあれば、ぜひご連絡くださいね。
よろしくお願いします。